令和8年第1回定例会
令和8年3月4日 (代表質疑)
塚本進介 (改革無所属の会)
1 縦割り行政から「課題解決型行政」への転換
現代は、これまでの行政の仕組みを見直し、新たな形へと転換していくことが求められる時代である。いまこそ、縦割り行政の限界を乗り越えることができるのかが問われている。許認可中心の行政から、市民とともに課題を解決していく「協働型行政」へと移行できるのか。国の制度改正を待つのではなく、自ら先行して実践モデルを示す自治体となることができるのか。そして、人口減少時代にあっても、市民が「住み続けたいまち・姫路」と感じられる地域を実現できるのか。これらの視点からお尋ねする。
2 「意見を出してください」で終わらせない行政へ―合意形成を意識した市民参画の仕組みづくり―
(1) 市民参画型予算の導入
(2) 姫路市公式LINEを活用した市民参画の拡充
3 公共交通(都市骨格)―交通不便地域と真正面から向き合う―
4 エリア戦略(都市経営)―地域再編と生き残り戦略への挑戦―
(1) 地域防災「避難所」を切り口とした地域コミュニティの再構築
(2) 市民利用を軸とした手柄山周辺再整備
5 姫路城観光(戦略の象徴)―地域内循環を生み出す観光戦略―
(1) 姫路城の入城者数とその影響
(2) 姫路市観光戦略プランの見直し
6 学びの保障(学校統廃合・不登校・生涯学習)―ふるさと教育の再構築―
(1) 小規模特認校と、今後の小中学校の統廃合について
(2) 学びの多様化学校(いわゆる不登校特認校)とフリースクールについて
(3) 生涯学習大学校、好古学園大学校について
7 部局間連携の「プラスα」への挑戦―出口戦略を明確にした政策展開―
(1) 観光分野における先進交通技術の導入
(2) 道の駅と姫路城観光の連動による観光産業の強化
(3) 学校給食無償化を契機とした姫路の食文化向上
(4) 地域事情を踏まえた公民館施設の再整備
8 ウェルビーイングを基準とした行政運営に取り組む―公正・公平・中立の再定義と市民実感の政策反映―
行政運営が費用対効果や前年度比較に偏る中で、本来の成果は、市民が「安心できる」「前向きになれる」「住み続けたい」と実感できるかどうかにあると考える。市民実感アンケートを測定で終わらせず、政策改善につなげる仕組みを市民とともに構築すること自体が、市民参画である。ウェルビーイングを共通の評価軸とし、データを「政策を変える力」として活用する考えはあるのか。行政運営の基本姿勢をお尋ねする。