平成21年第3回定例会
平成21年9月11日 (個人質疑)
爲則政好 (創夢会)
1 農林業振興上の現地解決型指導体制確立について
農林業について、現状の体制では、本庁に行かねば対応できないことが多く、農林業従事者は、大変不便な状況であり、農林業従事者と市当局との連絡・相談・協議・実行が、迅速に行える現地解決型指導体制確立について要望する。
2 夢前地域中部の東西主要幹線市道鹿谷76号線の改良について
本道路は、市北部の中心である前之庄地域から莇野地域へ通じる夢前地域北部を東西に結ぶ主要幹線道路であり、新市建設計画事業として位置づけされている道路であるが、現在、工事着手されていないことから、地域住民からは進捗していないように思われている。進捗状況と今後の考え方について問う。
3 夢前地域南部の東西主要幹線市道置塩39号線の建設について
本道路は、夢前地域南部を東西に結ぶ最重要幹線道路であり、新市建設計画事業として位置づけされている道路である。現在、清水谷側の用地買収及び建物移転補償契約等進めているが、進捗状況と今後の考え方について問う。
4 姫路市狭あい道路整備について
姫路市安全・安心生活道路整備事業や国土交通省により本年度創設された5カ年間の時限措置である「狭あい道路整備等促進事業」を活用し、地域住民の協力と支援のもとに市と市民の負担を軽くし、施行整備してはどうか。
5 姫路市の玄関口であるスマートインターチェンジと市道を絡めた一環整備計画について
インターチェンジ供用開始は、安富・夢前・香寺地域の皆様の交通の利便性の向上、物流体制の円滑化、地域産業の振興・災害発生時に於ける輸送路の代替ルートとして、それぞれ大きな役割を果たせる道路であるので、市道置塩134号線を先行して工事を進め、平成27年10月供用開始を一年でも早く供用開始できるよう工程の再考を要望する。
6 世界文化遺産・姫路城を中心とした広域観光マグネットベルト構想の具体化について
観光は経済への波及効果が大きく、内需拡大振興に大きく役立つので、新しい魅力の発掘やPRが大切である。県内一番の魅力ある「観光都市・姫路」の実現を目指し、世界文化遺産・姫路城を中心とした「歴史」と「文化」を漂わす、自然を活用した観光ルートの完成を要望する。